IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【基本】
システム領域のバックアップ
仮想サーバのシステム領域バックアップを行うのが「システム領域のバックアップ」です。手動またはAPI経由でバックアップを取得することが可能です。
解決できる課題
- システム領域のバックアップを容易に取得したい。
デザインパターンの概要
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソースで提供される仮想サーバのシステムストレージを、カスタムOSイメージとして、ストレージアーカイブにバックアップできます。
- APIを利用することで、システムストレージのバックアップ取得を自動化することも可能です。
このデザインパターンのメリット
- システムストレージをまるごとカスタムOSイメージとしてバックアップできるため、万が一の障害時にもバックアップ取得時の状態に復旧できます。
- ストレージアーカイブに取得したカスタムOSイメージを元に、別の仮想サーバの作成が可能です。詳しくは、デザインパターン「基本:サーバクローニング」をご覧ください。
補足
- 仮想サーバのシステムストレージのバックアップ取得時は、仮想サーバの停止が必要です。
- アプリケーションなどのデータバックアップについては、別途バックアップを取得する必要があります。