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白井データセンターキャンパス

IIJのこれまでの技術を結集し、新技術を積極的に導入するシステムモジュール型データセンター!
デジタルトランスフォーメーションの本格普及に向けた新しいDC需要に対応可能

IIJ白井データセンターキャンパスは、5G/IoT/AI/クラウドサービス等で爆発的に増大するDC需要の拡大に対応するための大規模データセンターとして、2019年5月に千葉県白井市に開設されました。白井データセンターキャンパスの敷地は約40,000㎡を確保しており、需要の拡大に対応するため、2023年7月に2期棟の運用を開始しています。2026年度には3期棟の運用も開始する予定です。

白井データセンターキャンパスではカーボンニュートラルの推進に取り組んでいます。具体的には、外気冷却導入による空調電力削減や敷地内への太陽光発電設備の設置による再生可能エネルギー由来の電力使用、大規模リチウムイオン電池設置による電力需要のピークシフトの推進があります。

また、24時間・365日の運用が求められるデータセンターにおいて、運用担当者の負担を軽減すべく、自動化による運用省力化を積極的に進めています。

白井データセンターキャンパスは、ローカル5G・ Wi-Fi ・LoRaWAN®などの先進的な無線通信技術の研究を行うための「白井ワイヤレスキャンパス」を建物内に併設することで、データセンターの事業拠点にとどまることなく、 研究拠点(キャンパス)としても運営されています。

主な用途

  • IIJが提供するITサービス(クラウド、ネットワーク、セキュリティサービス)機器の設置
  • お客様のIT機器を預かるハウジングサービスの提供

主な特徴

  • モジュール構造の採用による工期・建設コストの削減
  • 外気冷却空調による省エネ実現
  • AI利用のファシリティ/IT一体制御
  • 運用自動化の推進

白井データセンターキャンパスの名称について

爆発的に増大するデジタルデータを集約し、新技術や新たなニーズ/新サービスに柔軟に対応可能とすることで、新たな価値を生み出す場所、HUB(=キャンパス)にしたいという思いをこめて、名称を決定しました。

設備仕様

1期棟 2期棟 3期棟
立地 千葉県白井市
開設日 2019年5月 2023年7月 2026年度内(予定)
敷地面積 約40,000㎡
設置ラック数 約700ラック 約1,100ラック 約1,000ラック
受電容量 10MW 10MW 10MW
(水冷等高密度化時を見据え25MWまで拡張可能)
空調方式 直接外気冷却 / 空冷チラーハイブリッド方式
(3期棟は水冷Ready設計)
カーボンニュートラルへの取り組み
  • 外気空調による省電力化
  • 太陽光発電設備の設置及び非化石証書の利用(1期棟設置済、2期棟計画中)
受電方式 特別高圧ループ受電
UPS
  • N+1冗長構成
  • 三相4線式
非常用発電機 発電用燃料備蓄72時間以上 (最大負荷時)
セキュリティ 侵入検知・監視カメラ・入退館管理
火災対策 火災予兆検知システム・N2ガス消火設備・消火器
運用監視 24/365有人監視
認証・基準
  • 日本データセンター協会(JDCC) ファシリティスタンダード ティア3 (一部ティア4)
  • 金融情報システムセンター(FISC):安全対策基準
  • 国際規格:ISO27001(ISMS)・ISO14001(EMS)

附属施設

  • 管理棟
  • 白井ワイヤレスキャンパス

関連リンク

白井データセンターキャンパス担当者インタビュー
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